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情報処理 2009 Vol.50 No.2 通巻528号

特集は「アクセラレータ、再び – スパコン化の切り札」としてヘテロジニアスな構成の分散環境の実態と分散処理の難しさを解いたもの。事例としては東京工業大学 TSUBAME (AMD Opteron + ClearSpeed Advance X640 アクセラレータ に更に NVIDIA Tesla S1070 をプラス)、NVIDIA GSGPU、Cell/B.E.、MDGRAPE などが取りあげられていた。

特徴としては、矢張りチューニングしないと CPU に下手すれば負ける程度だが、チューニング次第では10倍以上の性能差を叩き出し、電力効率では圧倒的に勝るということだろう。そのために、ループアンローリングから手動でする、などの環境に応じた手動最適化、あるいはライブラリレベルでのサポートをする、などといった方法論が大切となるようだ。

そして、事例を見るに PS3 のゲーム開発者は確かに SAN チェックが必要な位にパラダイムシフトや複雑化しているわと納得。PS3 のファームウェアでどんどん後から余分な音処理ができるようになっていくわけだ。開発初期の隠れコストはすさまじいものがありそうだ。DS が逆を狙うのも納得する。

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