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高村光雲が面白い

iPod touchに入れているi文庫で高村光雲(→Wikipedia)を読みはじめている。幕末維新懐古談という随筆録というか懐古談なのだが、1話が短くすいすいと読めて面白い。iPod touch で電車中につり皮につかまりつつ読むのに最適。

時代も初期は江戸時代だが気がつけば明治になりそして大正になる。近代史で出るような所だがあくまで庶民の話なのであまり大事件は話題に上らず、かわりに生活の微細な変化で語られている位。元々木彫りの仏師である人がどのようにして近代木彫り文化に繋がったかというのも読めばわかるが、本人は至って飄々と書いているので万博出品物の下りで気がついたら賞になっていたようだ、など後世の認識と時代感覚の差が味わい深い。

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