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アルトネリコ3 世界終焉の引鉄は少女の詩が弾く 感想

一言で言えば「良い完結編でした」。まだ一人分のトゥルーエンドだけだけれども、グランドエンディングに文句無し。

初代が第一塔アルトネリコ(エオリアの塔/エル・エレミア)、二代目が第二塔アルトネリコ(フレリアの塔/メタ・ファルス)、そして今作が第三塔アルトネリコ(ティリアの塔/ソル・クラスタ)。毎回趣向とシステムを変えてくるので、時間があれば3作通してやりなおしてみたい位。2の戦闘だけちょっと苦手だけど…。

設定資料集と今回の初回特典についている年表を見てみると、それぞれの地方の立場で書かれているので、なかなか面白い。ヒュムノスまわりもそうだが、設定に愛が感じられる作品は好みだ。

肝心の作品感想だが、まずはシステムあたりから。

今回の戦闘は最近トレンドの限定空間でボタンを押してアクションし殴りあう形。それにあわせて詩魔法も変更できず基本的に一人一種類。最初は寂しかったけれども、回復や防衛魔法の効果も普通にあるし、後半になって人格が増えればバリエーションもあるしで最終的には不満はなかった。ただ、ヒロインの中の人(?)のこともあり妄想魔法というにはちょっと違和感があるかな。

フリーになった敵を放っておくとヒロインが殴られまくるので、今迄のようにかばいがいかある点もモチーフとしてしっかり共通している。

あえて難点を言えば防御と回復をつけてしまうと安定する上、近付くと比較的素直にタゲをとれるので、多少厄介なボスがいてもマラソンで延々ひっぱれる。そのため、戦闘が長時間になりがちな感覚があった。エンカウント率も結構あるので、終盤の地勢をフリーで歩きまわろうと思うと結構大変。

また、時間が伸びる要因としてシステム上一端放出してしまうと再度パーセンテージを高めるのに苦労するので、最後まで今一ダメージ予測が難しかったというのもある。そのせいでボスでは無駄にためすぎてオーバーキルもしばしば。もっとも、これは途中で制限時間ありノルマ60万ダメージがあったからかな。同じ程度ためたら最後は100万〜200万ダメージ程度はいくし。

そして戦闘では無闇にパージで脱ぐ。ヒロインだけかと思っていたら必殺技で野郎まで脱ぐ。専用のトロフィーまで用意されていたのには笑った(笑) パージの仕方も各人の個性が出ていて飽きない。大人組は自信たっぷりだし、ヒロイン二人は優遇されている(フィンネルだけゆれるとか)し、中盤〜終盤続々と加わるフラット組は一部照れる表情が卑怯だし。

シナリオは、今回は分岐をまだ確認していないので何種類あるのかは不明だけれども、その出来については連日遊び一気にエンディングまで進んでしまったという事実だけで十分だろう。おかげで日記も止まる止まる。前作までのファンへのサービスも多く、特に終盤の頂上でのヒュムノスは準備の様子と対応する側の様子まで考えてにんまりとしてしまった。前作はそこまでならなかったのは、心理的に独立しているキャタクタ達だったからだろうか。

キャラクタとしては、アカネ、リッカ、ユリシカあたりがお気に入り。アカネはちょっと丸くなってからが実に良い。リッカも2のような黒さが足りない中頑張っているし、ユリシカはなんだかんだで終盤近くまでかなり使った。ナース風なのに医者の光五条とのからみが無いのは少々寂しい。

ヒュムノスは、一作目がスタンダード、二作目が変化球ときて、三作目は魔球。どれとは言わないが予想を裏切るものが目立ちすぎる(笑) 一方でスタンダードなものというよりもはや好き勝手暴走しましたという壮大すぎだったり情熱すぎだったりノイジーすぎてケーブルの接続を疑ったりする曲も多いので、まあ完結編には丁度いいのかな。エンディングのメドレーにはおもわずうるっと来てしまうものがあった。

とりあえず、満足。来週のイベントに備えて準備をしたら、続きをするとしよう。停止時点以後の日記は追い追いあげることにする。

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