- 2010-03-18 (木) 18:16
- 記事
緊急!東京都が児童ポルノ規制の美名の下、思想統制への道を開こうとしている:松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」
いわゆる「青少年健全育成条例」に対する松浦晋也氏による現時点のまとめ。
正直、反対だけでも児童ポルノ、(エロ)漫画、BL関係、自由表現、法律規制、等々数々の立場による論点があって、しかも緊急ということもあり皆感情的に動いているので、一体何が何やらわからないまま進んできてしまっている感じがする。その中で、比較的冷静な論なので中間地点としては良いまとめだと思う。
とにかく、「文面とそれを読んでの(それぞれの立場での)否定したい感情論はわかった。エロなんて不要だよねと対抗して感情的に賛成する方のいい分もわかる。ついでにシニカルに両者の様子を眺める論もわかった。で、結局文化の継承と法律の専門的にはどういう意味合いの危機でどの程度の実効なの?」という情報に辿りにくいという事が深刻な点と考える。
あくまで私の場合だが、お薦めされるURLは数多く、その中にある情報が多くても、圧縮してみると判断の材料になるものはそれほど見つけられなかった。特に同人系はガンブラー(GENOウイルス)の騒動でも感じたことだが、対症療法は多くとも根幹の議論が抜けていて足元があやうい。感情的になったからここまで広まったのだろうというのは否定しないが、これからもそれでは少々問題だろう。ガンブラーに対しセキュリティ専門家達が情報を出し公的組織が広報するように、法案見送りという今この時点に立って欲しいのは客観的な視点による文化史から見た大局的な視座だ。
と、いうわけですが。論議されているようなクラスタを、どなたか知りませんか? おそらく反対に傾かないはずはないのですけれども、ここから以後感情論だけで素直に手をあげ続けるのも何か気持ち悪くて。
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