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「無い」ことを適切に伝えるデザインは難しい

できないことのデザイン – レジデント初期研修用資料

成功したデザインは、できることだけでなく、できないことを、ユーザーに正しく伝えることができるから、ユーザーは、道具の機能を容易に想像することができるし、ユーザー自身もまた、デザインを通じて、機能の改良に貢献することができる。

マニュアルとかを書く機会があるけれども、これが難しい。形状や雰囲気からユーザに提示することをアフォードするというけれども、無いことをアフォードするためにはまず複雑だと難しいし、余分なものがありすぎても難しい。

だからウェブサービスでも単機能のものがわかりやすさという点で最初は有利だし、例えば私のサイトのような旧いタイプのごちゃまぜはPVを稼ぐすべはないだろう。求めてもいないけどね。

逆に意図せず「ない」ことを伝えてしまう場合もあるので、そちらも注意したいものだ。人は食事所でメニューがあれば、多少壁にポスターがあったところで、メニューに無いものは思いいたりにくい。思えるとすれば、それは「壁に有用な情報がある」と十分知っている場合だ。多機能すぎて使われない機能が多数、などもこれに当たるのかな。

そういう意味では、最近使ってみているRODIAのメモ帳(5×5)は罫線の濃さが書くということを逆側にアフォードしてしまっていて、ちょっと苦手。近くの文具店にMnemosyneの新作が早くはいらないものか。

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