- 2010-03-03 (水) 18:28
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移動の時間まで漏れなく費して、やっとエンディングに到達。感動がどうとかはよくわからないが、テキストに没頭するし印象深いのは確か。これだけ集中してやったノベル系ゲームは久しぶりだ。そして、まだ色々と整理できていないので内容と展開については何も語る気になれないし、ネタバレを考えるとその一片たりともほのめかすことすらできない。(こう書くとラヴクラフトっぽいな)
18禁からコンシェーマに移植された作品だが、変更箇所が露骨に主人公の主観で語られているのが面白い。パンチラ不可という壁が不自然なまでに強調されている。その割に後半の暗転などは割と露骨にあるので、不自然な健全さというお遊びの一種か。
とりあえず、各キャラクタの感想を。一番のお気にいりは留保つきで冬子。次点は留保なしで美希。…このゲーム色々とキャラクタであかされるものがアレなので。以下ごく軽くネタバレ入りで。
まず、冬子。当初はこの位のツンデレならまだ許容できる範囲でしょうなあ。私のツンデレの範囲も広くなってしまったものだと思っていたら、急転直下でこれは苦手だという結論に。こういう自滅系は駄目。適度な距離感がいいという主人公の言に完全に同意。
美希は途中までは完全に興味が無かったのだけれども、主役シナリオで一気に引きこまれてしまった。その根幹はきっとエンデイング後もあるはずで、だから特典CDの主役が彼女なのだなと納得。ヒロインを選べと言われたらまず間違いなくこのキャラクタを選ぶ。
霧。苦手なタイプだ。シナリオ中でも狂言廻し(廻され?)で色々な物事のトリガになる。18禁な展開で色々ありそうな雰囲気はあったのだが、生憎全年齢版なのでまあ淡々と。
美里先輩。あー、眼鏡部長だけれども私はそこにポイントはないので。ただ、いるだけで物語のキーになるキャラクタなのは間違いがない。弟との関係がいまいちはっきりしなかったのが残念。
曜子。正真正銘の狂言廻しだが、重要さを考えると他ヒロインとはあきらかに別格。CDドラマでも思いっきり暴れているしね。最初は名前だけ出てきているのでかなり謎だった。そして、終盤ではおもわず緑の悪魔を連想してしまい…いやまあ違いましたが。
システムは流石にこなれすぎて何も言うことはなし。BGMはイージーリスニングに徹しているので途中までは特に印象深いわけでもない。それだけに、終盤に声が入った瞬間のインパクトは凄いものがあった。
ともあれ、衝動買いしてなかなかの正解。まだ選択肢は若干埋まっていないものの、満足。適度に残った謎を考えつつ今夜は夢を見るとしよう。
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