- 2010-04-29 (木) 8:49
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- [NOVEL] 放課後の魔術師 (7)スマイル・ウィズ・ユ ー (土屋つかさ)
これで完結。絶対に記憶喪失はボードゲームが鍵になると確信していたのに。それでもキングメイカー等の用語を伏線として持っておくあたりが流石ゲーマー。ちなみに白状しておくと、そろそろ良いかなと作家スレたてたのは私です。
その中でも触れられていたけれど、何故かこのシリーズは妄想の材料にしにくい。最初から結末を見据えて一歩ずつ手を打っているからとか、キャラクターの造形が必要十分量に抑えられているのではっちゃける勢いが無いなど色々考えられるけれども、最後まで読んでみて気がついたことが一つ。
些細なことだけど、中期的な目標(障害)が無いのではないか、という点。大きな目標は例えばジェシカシステムであったりイドであったりと様々にある。日常をタスクに落とした小さな目標もあるし、そもそも巻き込まれて発生する至近のタスクもある。けれども、読み通してみると物語を通した目標はあっても、数巻をまたいだ程度で行動指針となり、解決となるものがあまり見当らない。遙の魔術位かな? いわゆるシナリオフックがないことで、より1巻単位での完結が明確になり、発展を許しにくい構造になっていると思う。
まあ、そんな些細な点はともかく。完結したことは実に目出度い。私はとにかく完結しないでだらだらと引っ張り続けて終わらない物語が嫌いだ。完結できない物語は更に嫌いだ。何作も出しながらまともに完結させたことのない作家は最上級の嫌悪に値する。私はハッピーエンドが読みたいし、グランドフィナーレが読みたいし、ループする物語が読みたいし、たまには全滅エンドやバッドエンド、意味不明な物語の終焉も読みたいのだ。
ところで、言語公開はいつなんでしょうねえ?
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