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宇宙

ハヤブサの映画

2009.4.1公開 全天周映像 HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-

現在政府によりかなり絶望的になりつつあるはやぶさ2だが、はやぶさを探査を扱った映像が府中市郷土の森博物館で見られるらしい。26分バージョンと43分バージョンがあるそうだが、府中のは43分バージョンとのこと。

9/6までなので、夏休み中にでも見にいけるといいのだが。

ケスラー・シンドロームの足音

米露の衛星が衝突、宇宙ごみへの懸念高まる

プラネテスである程度有名になった話だが、スペースデブリが大気圏で燃えつきたりして減る速度<デブリがさらにぶつかり他の破片を生む速度、となるとその軌道近辺ではデブリが増え続け、利用できなくなる。

従来既にある程度もう起きているのではないかと言われていたのだが、今回は衛星の幹線軌道と言える混み合った軌道での事故。第六大陸のように少しでもなんとかできれば良いのだが、ただでさえ軌道上は費用がかさむのが問題。

上野国立科学博物館で常設展巡り

狼

よく考えると上野の国立科学博物館に行くときはいつも特別展ばかりで、常設展示をゆっくりと見たことが無い。と、いうことでお昼頃から相方と出かけてみる。「金GOLD」はとりあえず無視。お昼時についたので、最初にM2階のレストランで軽く食事をしてから開始。

まずは地球館を上からまわってみる。3Fは哺乳類と鳥類の剥製が山程あり、圧倒される。狼もあったので正面から撮ってみたが、ホラーにしかならなかった。矢張りコンパクトカメラではフラッシュが無いと駄目すぎる。記憶に残すのが一番。

そのまま屋上に上がってハーブ苑へ。流石に夏を過ぎたばかりなので雑草的なやつらが茂る茂る。日差しが照りつける中色々と薫る空間となっていた。もうちょっとゆっくりしても良かったのだが、あまりに日がキツいので早々に退散。

2Fはおおまかにいえば子供受けする体験ゾーンと、男の子受けする技術ゾーン。体験ゾーンは名古屋とかでもあったので、ぶらりとまわった程度。子供連れが凄くて触るチャンスなどないというのもある。

そして後半は、一気に人出が減った科学技術の粋を集めたゾーン。まず目に入るのが、巨大なSFU、それにペンシルロケットやベビーT、外にあるラムダロケットで打ちあげられた日本初の人口衛星おおすみ、現在に繋がる LE-5 系エンジン、といったもの。当然それぞれについて色々と知っているわけで、実に解説に力が入るエリアだった。機械式計算機や計算尺、インテルの4004をのせたビジコンの計算機などもあり、当然ながら解説に(略)。その他にも日本初のテレビの復元(「イ」の字を移し出していた)や、自動車・航空技術、日本の近代化に貢献した工作機械に関する実物や解説などがあり、実に魅惑的なエリアだった。蘊蓄があればある程楽しめる、ある意味ラピュタの外側と中枢みたいな差のある階だった。

1Fは海洋植物や陸上の環境、そして骨!虫!植物! 時間が無かったので、量に圧倒されつつひと通り巡る。

B1Fは恐竜。子供の頃に色々と詰めこんだのでネタはあるのだが、今回はそれよりもは時間が無かったので、すごいねーと通過するだけで終わり。

B2Fはパス気味。丁度真ク(5)の「続・深海の罠」を読んだばかりで巻貝が駄目だったというのと、相方が人骨系などのホラー物に弱いというのが理由。

B3Fはお楽しみのゾーン。すばるについて蘊蓄をたれたり、物理量について蘊蓄をたれたり、宇宙について…とまあ延々と解説しまくれるゾーンなので、適当に解説を抑えながらまわる。全開にするとずっと俺のターン! ができるゾーンなのでほどほどにしました。

ちょっと疲れ気味になってきたので、ラムダを見るついでにかき氷で休憩したりしてから、ミュージアムショップにより、日本館へ。

こっちは何だかんだで初めてみたのだが、まあ科学技術程には萌えポイントを突かれないというか、前提知識は相応にあるのだがあまり時間制限のせいで余裕をもって見られなかたというか、本当にかけぬけてしまった。ちょっと残念。

宇宙は人に厳しい、しかし宇宙を目指す人は優しい

宇宙が好きで、ISS(現在はハッブルなど他衛星も対応)の軌道要素から、現在地を Google Map で表示する GoogleSatTrack – International Space Station を作られた方。それが巡り巡って、ついには NASA からスペースシャトルの打ち上げに招待されることとなったという話。

夢をかなえるって、こういう事を言うのだろう。国内ではよくない物は見せない方が良いという未成年者のフィルタリングの問題で揺れているが、夢がむくわれる機会が増えたというのもまたインターネットの特性の一つ。ともあれ、おめでとうございます。

美しい地球の出

かぐや 地球の出

やれ、目出度い。これが本来最初から望まれていた姿なわけだが、権利関係を無事クリアできたのは喜ばしい。どれだけの苦労があったのかはわからないが、公開に向けてくれた関係者の方々に感謝を。

この問題も、海外での限定配信が無ければ当初からこのような話にはならなかったと思うが…肝心の国内展開しようとしたHD DVDが直後にポシャり、BDにしなければならないことに。しかし、一番主力のプレイヤーであろう PS3 も、HD DVDよりはマシだがそれほど普及しているわけではなく、色々と不幸な状況が続いていた。

NASA のアーカイブなどを見ていてもそうだが、宇宙科学を調べてみると、ただただ魅入るしか無い画像というのがある。科学的意義とか、歴史的な意義だとか、そういうものを頭の片隅におきながらも、結局ただただ見てしまう。心のどこかで、これが我々の上にある、遠くの天体の星が時間をかけて地球に届いたように、この映像は人類の眼が見たものが、時間をかけて地上に届いたものだ。必ずしもそう意識しているわけではないが、そういった感慨を抱かせる映像である事に違いはない。だから私は、可視外の光線のスペクトルを意図的に色分けしている事を知ってもなお、公表される宇宙の写真が好きだ。

全然関係無い余談だが、「爆発音がした」まとめに、さりげなくブロントが混っているのにクスリとした。

日本の宇宙開発の歴史 宇宙研物語

日本の宇宙開発の歴史 宇宙研物語

日本の宇宙開発におけるロケットや衛星の開発について、行きつ戻りつ多量の写真を使い見事なコンテンツにまとめあげている。後に残る資料としてこれをまとめあげた、その量と質に脱帽する。それぞれの冒頭で概略を語ってから細部に入るため、時間軸が混乱しがちなのが少々欠点だが、別途年代の特徴を覚えておくか資料を用意しておけばすむだけなので致命的なものではない。本当に、おそらく時代的にぎりぎりだと思うがよくここまでの証言を集めたものだと関心する。

あくまで公式な資料となるので、実際に関わった人によるもうちょっとくだけた話や細かな話、「いやそれは実は…」という話が載っている「昭和のロケット屋さん」とあわせて読むと丁度良い。ウェブページのお行儀の良い「公式」っぷりがよくわかるし、中で触れられている初期のロケット打ちあげの動画もついていて、なお楽しめる。

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