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宇宙は人に厳しい、しかし宇宙を目指す人は優しい

宇宙が好きで、ISS(現在はハッブルなど他衛星も対応)の軌道要素から、現在地を Google Map で表示する GoogleSatTrack - International Space Station を作られた方。それが巡り巡って、ついには NASA からスペースシャトルの打ち上げに招待されることとなったという話。

夢をかなえるって、こういう事を言うのだろう。国内ではよくない物は見せない方が良いという未成年者のフィルタリングの問題で揺れているが、夢がむくわれる機会が増えたというのもまたインターネットの特性の一つ。ともあれ、おめでとうございます。

美しい地球の出

かぐや 地球の出

やれ、目出度い。これが本来最初から望まれていた姿なわけだが、権利関係を無事クリアできたのは喜ばしい。どれだけの苦労があったのかはわからないが、公開に向けてくれた関係者の方々に感謝を。

この問題も、海外での限定配信が無ければ当初からこのような話にはならなかったと思うが…肝心の国内展開しようとしたHD DVDが直後にポシャり、BDにしなければならないことに。しかし、一番主力のプレイヤーであろう PS3 も、HD DVDよりはマシだがそれほど普及しているわけではなく、色々と不幸な状況が続いていた。

NASA のアーカイブなどを見ていてもそうだが、宇宙科学を調べてみると、ただただ魅入るしか無い画像というのがある。科学的意義とか、歴史的な意義だとか、そういうものを頭の片隅におきながらも、結局ただただ見てしまう。心のどこかで、これが我々の上にある、遠くの天体の星が時間をかけて地球に届いたように、この映像は人類の眼が見たものが、時間をかけて地上に届いたものだ。必ずしもそう意識しているわけではないが、そういった感慨を抱かせる映像である事に違いはない。だから私は、可視外の光線のスペクトルを意図的に色分けしている事を知ってもなお、公表される宇宙の写真が好きだ。

全然関係無い余談だが、 「爆発音がした」まとめ に、さりげなくブロントが混っているのにクスリとした。

日本の宇宙開発の歴史 宇宙研物語

日本の宇宙開発の歴史 宇宙研物語

日本の宇宙開発におけるロケットや衛星の開発について、行きつ戻りつ多量の写真を使い見事なコンテンツにまとめあげている。後に残る資料としてこれをまとめあげた、その量と質に脱帽する。それぞれの冒頭で概略を語ってから細部に入るため、時間軸が混乱しがちなのが少々欠点だが、別途年代の特徴を覚えておくか資料を用意しておけばすむだけなので致命的なものではない。本当に、おそらく時代的にぎりぎりだと思うがよくここまでの証言を集めたものだと関心する。

あくまで公式な資料となるので、実際に関わった人によるもうちょっとくだけた話や細かな話、「いやそれは実は…」という話が載っている「昭和のロケット屋さん」とあわせて読むと丁度良い。ウェブページのお行儀の良い「公式」っぷりがよくわかるし、中で触れられている初期のロケット打ちあげの動画もついていて、なお楽しめる。

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